[試] WordPressプラグイン SNS Count Cache(Ver. 0.9.3 beta)の臨時公開

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[試] WordPressプラグイン SNS Count Cache(Ver. 0.9.3 beta)の臨時公開

WordPressプラグイン SNS Count Cache(Ver. 0.9.3 beta)臨時公開のお知らせです。

βバージョン(当サイトでテスト途中のバージョン)となりますので、その点はご理解下さい。
※βバージョンのため、WordPress公式プラグインディレクトリでは公開していません。当サイトからダウンロードする必要があります。

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WordPressプラグイン SNS Count Cache(Ver. 0.9.3 beta)臨時公開の背景

WordPressプラグイン SNS Count Cache(Ver. 0.9.3 beta)公開の背景です。

事象

先日、SNS Count Cache(Ver. 0.9.1)がFacebookのカウント取得先として利用していた非公式のAPIエンドポイントが使用不可(閉鎖)となりました。結果として、SNS Count CacheからFacebookのカウントが取得できなくなりました。

対応

カウント取得先をFacebookの公式APIエンドポイントに置き換えた修正版バージョンをVer. 0.9.2としてリリースしました。

新たな留意事項

新たに置き換えた公式APIエンドポイントは、これまで利用していた非公式APIエンドポイントとは異なり、単位時間あたりのAPIコール数に制限があります。よってSNS Count Cache利用時にこのこのAPIコール数の制限を考慮した運用が必要なります。

ちなみにこの単位時間のAPIコール数の上限に達してしまうと、APIの利用が制限され一時的にカウントが取得できなくなります。

単位時間あたりのAPIコール数制限ついては、Rate Limiting on the Graph APIを参照してください。

新たな留意事項に対する追加対応

開発者側で可能な対応として、単位時間あたりのFacebook APIコール数抑制を目的としたロジック見直しを行いました。上記事象に困っているという方は、βバージョンであることに留意した上で、Ver.0.9.3betaの利用をご検討ください。

具体的には、以下の修正を行っています。

  • カウント取得失敗時のリトライ処理の削減
  • 動的キャッシュ機能(ユーザのアクセスをトリガとした動的キャッシュ)のデフォルト無効化
  • 臨時キャッシュ機能のシェア数のチェック間隔の変更(300秒→600秒)

動的キャッシュ機能はVer. 0.9.2でも設定で無効化できますが、二次キャッシュも利用できなくなるため注意してください。Ver.0.9.3betaでは、動的キャッシュ機能のみ無効化できる様にしました。

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Facebook APIコール数の制限にひっかからないための設定

運用しながらになると思いますが、以下の対応もご検討ください。単位時間あたりのAPIコール数を削減することができるため、制限を受けるリスクを低減できます。

  • [設定]→[シェア基本キャッシュ機能]→[シェア数のチェック間隔(秒)]の値を増やす(チェック間隔をひろげる)
  • [設定]→[シェア基本キャッシュ機能]→[一度にチェックするコンテンツ数]の値を減らす
  • HTTPからHTTPSへのスキーム移行モードを有効にしている場合は、[設定]→[シェア基本キャッシュ機能]→[HTTPからHTTPSへのスキーム移行日]を設定する

WordPressプラグイン SNS Count Cache(Ver. 0.9.3 beta)のダウンロード方法

以下よりダウンロードして下さい。

“WordPressプラグイン SNS Count Cache (Ver. 0.9.3 beta)” をダウンロード sns-count-cache.0.9.3beta.zip – 2 MB

Ver.0.9.3の正式公開について

動作確認が一通り確認でき次第、WordPress公式プラグインディレクトリに公開します。