[試] Webサイトのデザインにグラデーションを手軽に導入する方法 | あなたのWebサイトにアクセントを
こんにちは、marubon(@marubon_jp)です。
今回は、Webサイトのデザインにグラデーションを手軽に導入する方法を紹介します。
今回紹介するのは、画像を使用する方法ではなく、CSSを使用して実装する方法です。
CSSによるグラデーション実装例
具体的にどのように使えるかというと、以下が実装例です。このサイトの各パーツのヘッダー部分(赤枠で囲んである部分)に使用しています。立体的になっていることが確認できると思います。
CSSを用いてグラデーションを実装する場合の課題
CSSで実装するといっても自分でコードを書くとなると、以下のような課題がありなかなか大変です。
- 色合いのイメージがつかみにくい(何度も調整と確認を繰り返す必要がある)
- グラデーションを実装するCSSのコードが複雑(思った通りのコードを書くのが大変)
- 結果的に時間がかかってしまう
CSSを用いてグラデーションを実装する簡単な方法
そこで今回は、簡単にグラデーションのCSSコードが作成可能なWebサービスを紹介します。以下のような機能を持っており、実際の色合いを確認しながら簡単にコードを作成することができます。このサービスを利用すれば、短時間で思った通りのイメージを作成可能です。
- プレービュー機能
- 豊富なサンプル(プリセット)提供
- GUI上で色合いを確認しながら微調整可能
- CSSコードの自動出力
そのサービスは、以下「Ultimate CSS Gradient Generator」です。
Ultimate CSS Gradient Generator – ColorZilla.com |
操作画面は以下の様になっています。
操作方法は、以下の通りです。非常にシンプルなので、画面のコンポーネントのみ説明します。①~④のプロセスをたどればCSSコードが自動出力されるので、④のコードをコピーしてWebページに埋め込めば、プレービューで確認した通りのグラデーションを実装できます。
最後に補足です。実はこのサービスは「ColorZilla Advanced Colorful Goodies」というツールの一部で、Chrome及びFirefoxで拡張機能として提供されています。今回紹介した機能の他に、Webページに使用されている色の分析やカラーコードの確認等、役立つ機能がそろっているのでデザインやWebページを作成される方に非常におすすめです。是非使用してみて下さい。以下にリンクを掲載しておきます。
ColorZilla for Chrome – Eyedropper, Color Picker and much more |
ColorZilla for Firefox – Eyedropper, Color Picker and much more |
まとめ
今回は、Webサイトのデザインにグラデーションを手軽に導入する方法として、「Ultimate CSS Gradient Generator」を紹介しました。また、ChromeとFirefoxの拡張機能として提供されている「ColorZilla Advanced Colorful Goodies」について軽く補足をしました。
後書き
こういうツールがあると楽でいいですね。無料で提供してくれる作成者に頭があがらないmarubon(@marubon_jp)でした。
唐突ですが、ここでお知らせです。
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