[試] 衝撃!カテゴリをまとめ記事として洗練する方法 | カテゴリ構造化によるSEO対策強化

[試] 衝撃!カテゴリをまとめ記事として洗練する方法 | カテゴリ構造化によるSEO対策強化

こんにちは、marubon(@marubon_jp)です。

NAVERまとめを中心にまとめ記事が検索上位を台頭する中で、これまで注目されなかったカテゴリをまとめ記事として洗練し、個別記事と双肩をなすコンテンツとして活用する方法を紹介します。

カテゴリページは、その構成上、検索エンジンに好かれやすい性質を持っており、SEO対策強化にもつながります。

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アウトライン

カテゴリをまとめ記事として洗練する意味

ブログを運営している方ならPVを増やしたいと誰もが一度は考えたことがあると思います。それには、土台となるコンテンツが必要になります。

一般的にコンテンツの強化には個別記事の増強を考えますが、これまで注目されなかったカテゴリを個別記事と双肩をなすコンテンツとして活用できるとしたらどうでしょうか。今、カテゴリをまとめ記事として洗練し、活用するのには理由があります。

まとめ記事を武器とする時代の到来

ここ最近NAVERまとめを中心にまとめ記事が検索上位を占める事が多くなってきました。これは、まとめ記事が検索エンジンに好かれる傾向にある事を示唆しています。個別記事だけでなくまとめ記事のコンテンツとしての重要性が高まってきたと言えます。

カテゴリページの性質上の強み

カテゴリページは、カテゴリ名をキーワードとして内部リンクが集まるページです。そのため、検索エンジンからそのキーワードにおいて重要なページと判断されやすい性質を持っています。

既存の仕組みを流用でき効率的

カテゴリページは、特定のキーワードでカテゴライズされたページであるため、カテゴリ名に関するまとめページとしてそのまま応用できます。ブログ等では単なるアーカイブの一形態としか見られていない事が多いですが、効率良くまとめ記事を作成することができ、かつ検索エンジンに好かれやすいカテゴリページは、活用しない手はありません。

カテゴリをまとめ記事として洗練する方法

WordPressでは、カテゴリ機能を有効活用する事で、まとめページを効率的に作成できますが、やみくもにカテゴリを作れば良いというわけではありまん。検索エンジンに好かれ、かつ読者にもわかりやすいまとめ記事として洗練する必要があります。

そのためには、以下の施策を実施していきます。

カテゴリ名(キーワード)の改善

関心のない情報を得ようとするユーザーはいません。ユーザーが検索結果に求めているのは検索の動機に対する解決策なので、これとかけ離れたカテゴリ名だと検索流入を増やすことが難しくなります。重要なのは、検索者の興味に沿った適切なキーワードを選択することです。

そのためには、検索者の興味を知ることが必要になります。検索者の興味は、検索されているワードとその検索規模(回数)から確認できます。これらを調べるためには、SEOを気にされている方はおそらく御用達の以下のサービスを利用します。

【goodkeyword】Yahoo/Google関連キーワードツール

カテゴリの階層化(構造化)

カテゴリ構造を設計します。大きなカテゴリから始まり、末端はより詳細なカテゴリとなる様、親子関係を作りながらカテゴリを細分化していきます。

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ここでのポイントとして、末端のカテゴリで記事数が極力1ページ以内に収まるようにすることが重要です。

これには、以下3つの理由があります。

  • 露出の観点:記事がユーザの目にとまりにくくなるのを防ぐ
  • SEOの観点:記事がカテゴリトップページからの内部リンクを失ってしまうのを防ぐ
  • SEOの観点:カテゴリトップページが重要なキーワードを持つ記事を失ってしまうのを防ぐ

また、カテゴリページを完結されたコンテンツ(一記事)として提供する上でも重要です。

質の低いカテゴリページのNOINDEX化

1ページを超えないようにカテゴリを細分化していくと、どうしても1ページに1記事しかないようなカテゴリページができてしまいます。

記事が少ないとまとめとは言えないですし、検索流入してきた方の期待を大きく下まわり、リピーター獲得の機会を逃してしまうかもしれません。また、Googleからペナルティを受ける可能性もあります。

そこで、以下の対応をとります。極端に記事が少ない場合は、インデックスさせないようにします。

  • カテゴリの記事数が3未満の場合には、noindexを設定しインデックス対象外とする
  • 記事数が3以上になればnoindexをはずしインデックス対象とする

これらを実装するためには、以下のコードを使用します。WordPressテーマのfunctions.phpとheader.phpに所定のコードを追記します。

表示中のカテゴリの配下に属する記事数を取得するコード

現在使用中のWordPressテーマのfunctions.phpに以下のコードを追記します。表示中のカテゴリ配下に属する記事数を取得するために使用します。

カテゴリに所属する記事数が規定より少ない場合に当該ページをnoindexにするコード

以下は、上記のコードを使用して所属記事数を取得し、3記事より少ない場合にクローラにnoindexを指示するmetaコードを出力するコードです。WordPressテーマのheader.php内のheadセクション内に追記します。

これにより、自動で品質の低い(この場合は、記事数の少ない)カテゴリページをインデックス対象からはずし、検索対象から除外する共にペナルティのリスクを回避できます。ちなみに3という記事数は私の感覚なので、5記事以上にしておいた方が安全かもしれません。

カテゴリページにおける質の高い記事の優先表示

カテゴリの設計をうまく行っても、どうしても記事が1ページに収まらないカテゴリページがでてきます。その場合、重要な記事であっても投稿日付が古ければ、2ページ以降においやられてしまいます。これは、SEO的にもまとめ記事的にもよくありません。

理想は、以下の記事が優先的に表示される方式です。

  • カテゴリページをSEO的に補強する重要キーワードを含む記事
  • 筆者が読者に読んでもらいたい記事、ないし出来が良いと思える記事

この対応のために私が考えたのが内部ページランクの導入です。内部ページランクは、サイト内部独自のページランクで筆者が記事ごとにランクを選択します。優先表示させたい記事には高ランクをそうでないものには低ランクを割り当てます。このランクを元に表示順序をソートすることで、1ページ目に表示する記事を制御することが可能になります。

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内部ページランクの選択フィールドを追加するコード

実装には、WordPressのカスタムフィールドを応用します。”投稿の編集”画面上で5段階でページランクを選択できるようにします。

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以下は、選択フィールドを”投稿の編集”画面に追加するコードです。WordPressテーマのfunctions.phpに追記します。

内部ページランクと投稿日付の2つの要素でソートするための拡張コード

以下は、記事検索時に2つの要素を用いてソートするための拡張コードです。ページランクを元にランクが高い順、かつ同ランクの場合は、日付が新しい順に記事をソートするために使用します。functions.phpに追記します。

表示中カテゴリのカテゴリIDを取得するコード(サブカテゴリも含む)

以下は、現在表示中のカテゴリとその配下のカテゴリIDを取得するコードです。カテゴリに所属する記事を取得する際に使用します。これもfunctions.phpに追記します。

カテゴリに所属する記事を出力するコード

最後がカテゴリに所属する記事を内部ページランクが高い順に出力するコードです。WordPressテーマのカテゴリページのphpファイル(category.php、archive.php等)の出力コードを置き換えます。上記拡張したソートを使用して、内部ページランクのカスタムフィールド値と投稿日付で降順にソートした記事データを取得し表示します。

メインループ内は、サンプルとしてアンカーテキストを出力するようにしています。適宜使用中のテーマにあわせて修正する必要があります。尚、category.phpやarchive.php等のメインループで使用することを前提として、記事データの取得にquery_postsを使用しています。それ以外の場所(サイドバー等)で使用する場合は、get_postsかWP_Queryを使用する様にして下さい。

また、コードの仕様上、内部ページランクが設定されていない記事は条件にマッチしないため表示されません。よって、前述の”投稿の編集”画面で内部ページランクを選択、保存してからこのコードを使用して下さい。

カテゴリページへのカテゴリ説明文の表示

カテゴリページを一つの記事として洗練するためには、コンテンツ量の確保とユーザにとってのわかりやすさが重要です。そこで、カテゴリページの概要を示すため、カテゴリの説明を表示するようにします。

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WordPressには、そもそもカテゴリの説明を記入する欄が存在するので、それを有効活用します。WordPress管理画面のメニュー[投稿]→[カテゴリ]で作成してあるカテゴリの”説明”を記入し、それをカテゴリページで表示するようにします。

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表示中のカテゴリの説明を表示するコード

以下が、現在表示中のカテゴリの説明を取得し表示するコードです。WordPressテーマのカテゴリを表示するphpファイル(archive.php、category.php等)に追記します。

カテゴリーページのmeta descriptionの設定

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SEO対策として、カテゴリページでもmeta description(メタデスクリプション)を設定するようにします。これには、All in One SEO Packを使用します。

WordPress › All in One SEO Pack « WordPress Plugins

meta descriptionの設定をしておけば、自動的に上述したカテゴリの説明をmeta descriptionとして設定してくれます。

カテゴリページのmeta keywordsの設定

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SEO対策として、カテゴリページでもmeta keywords(メタキーワード)を設定するようにします。All in One SEO Packでは対応していなので、表示中のカテゴリ名(サブカテゴリ含む)をメタキーワードとして出力します。以下のコードを追加します。

現在表示中のカテゴリのカテゴリ名を取得するコード

以下は、現在表示中のカテゴリのカテゴリ名を取得するコードです。

meta keywordsとしてカテゴリ名を出力するコード

以下は、上記関数を使用し、カテゴリ名をmeta keywordsとして設定するコードです。

親カテゴリへのリンク設置

現在の階層確認と階層を上にたどる手段として、パンくずリストを設置します。構造化対応のため、リッチスニペットに対応したものにします。

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以下の記事を参考にして下さい。

[試] リッチスニペット対応パンくずリストを簡単に設置する方法 | パンくずリストでユーザ利便性向上とSEO対策を

子カテゴリーへのリンク設置

カテゴリをたどる場合に上層へのリンクはパンくずリストで補えますが、下層(サブカテゴリ)へのリンクをたどることができません。そこで、カテゴリページにサブカテゴリのリンクを表示するようにします。

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これを実装するためには、以下のコードを使用します。

表示中のカテゴリ直下のサブカテゴリIDを取得するコード

以下は、現在表示中のカテゴリの直下のサブカテゴリIDを取得する関数です。functions.phpに追記します。

表示中のカテゴリ直下のサブカテゴリのリンクを出力するコード

以下は、現在表示中のカテゴリ直下のサブカテゴリに対するリンクを出力するコードです。WordPressテーマのカテゴリを表示するphpファイル(archive.php、category.php等)に追記します。

カテゴリ以外のアーカイブのNOINDEX化

ページ重複のペナルティを受けないように、カテゴリ以外のアーカイブをnoindex化します。

カテゴリ以外のアーカイブをnoindexにするコード

以下がカテゴリ以外のアーカイブをnoindexにするコードです。header.phpのheadセクション内に追記します。

sitemap.xmlの最適化

検索エンジンクローラー用サイトマップであるsitemap.xmlをインデックスさせたいものに絞ります。具体的には、WordPressでは、Google Sitemap Generatorを使用し、生成対象からアーカイブと投稿者、タグページをはずします。

WordPress › Google XML Sitemaps « WordPress Plugins
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カテゴリーページの各記事に記事要約文(meta description)の表示

カテゴリページを一つのまとめ記事として扱うためには、テキスト量がある程度確保されている必要があります。そこで、各記事の要約文として、meta descriptionの内容を表示させます。

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執筆者が自らまとめた記事の説明文といえるmeta description(意味のある文)を記事の概要として表示することで、SEO的に意味のある文章(キーワード等)の増強と各記事の的確な紹介文の付加ができます。

[試] meta description(メタデスクリプション)の有効活用 | トップページ各記事の説明文に使用する方法

まとめ

これまで注目されなかったカテゴリをまとめ記事として洗練し、個別記事と双肩をなすコンテンツとして活用する方法を紹介しました。

SEOを学習する上でオススメしたい書籍

検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

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やったほうが良い施策と、
やってはいけないコトを個々に解説。

難しい内容が、噛み砕かれて説明されている。
日常的な例え話が出てくるので、
SEO、SEMの初心者には理解の手助けになるだろう。

ウェブ構築のプロも、サイトを立ち上げた当初は締切に追われ、
時間が確保できなくて保留にしていた要件が、多少はあるだろう。
この機会に再確認しておこう。

変テコなSEO業者に騙されないための
スパムテクニック一覧には目を通しておきたい。
後半の、SEOスパム系のカタログを眺めるだけで、カモにされずに済みそうだ。

(レビュー引用続く)

これからはじめる SEO内部対策の教科書

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この本には小手先のテクニックはない。
あるのは地道なサイト改善の手法である。

いかにして、検索エンジンに認識されやすくするか?
そういった事の具体的な事例は数多く載っている。

タイトルの付け方、タグの付け方などなど、さまざまな側面から、サイトのユーザビリティをあげつつSEO対策にもなるといった事を事細かに解説してあるので一応の内部対策はしているといった場合でも、その確認に役に立つだろう。

(レビュー引用続く)

検索上位を最速で実現させるWordPress SEOの極意

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内容は相当高度で専門的であるが、原理が分りやすく説明されており、じっくり読んでいくと応用力がつき、実践に大いに役立つと思われる。
(レビュー引用続く)